Marika Hackman / I'm Not Your Man(2017)

The 1975を輩出したロンドンのレーベル、Dirty Hitからのデビューが話題にもなっていたMarika Hackman。彼女がその後あらたにレーベル移籍をし、今回リリースした2ndアルバム「I'm  Not Your Man」にグッとキているこの頃です。


一聴した感じ、80年代後期の初期Nirvana風オルタネイティブ・ガーリー・インディ・ポップといっちゃえそうだけど、要所要所でざっくり荒々しいノイズなどが仕込まれてて、芯の強い女子特有の無邪気なキレっぷりからくるキュート感が今っぽい気がする。それが、ロックサウンドとうまく相まって、メリハリが効いてて、スリル感を生んでいるね。


前作まではわりとメローなシンガーソング・ライター色が強くて、それはそれで良かったけど、今作を耳にして気にいる人たちも増えるんじゃないかな。ファッション感ばっちりのジャケットもポップで最高。


the sound of bricolage

サイト管理人・アケシン(UK/US indie・渋谷系 DJ)。 このブログでは、新しくリリースされる作品や、自分が日々聴いている音楽、過去に自分がDJ時に回した音源などをピックアップしていきます。 紹介するからには、その作品をたくさんの方に実際に耳にしてもらいたいので、apple musicなどでチェックできる作品を中心にチョイスしていきます。

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