The 1975を輩出したロンドンのレーベル、Dirty Hitからのデビューが話題にもなっていたMarika Hackman。彼女がその後あらたにレーベル移籍をし、今回リリースした2ndアルバム「I'm Not Your Man」にグッとキているこの頃です。
一聴した感じ、80年代後期の初期Nirvana風オルタネイティブ・ガーリー・インディ・ポップといっちゃえそうだけど、要所要所でざっくり荒々しいノイズなどが仕込まれてて、芯の強い女子特有の無邪気なキレっぷりからくるキュート感が今っぽい気がする。それが、ロックサウンドとうまく相まって、メリハリが効いてて、スリル感を生んでいるね。
前作まではわりとメローなシンガーソング・ライター色が強くて、それはそれで良かったけど、今作を耳にして気にいる人たちも増えるんじゃないかな。ファッション感ばっちりのジャケットもポップで最高。
0コメント