OGRE YOU ASSHOLE / ハンドルを放す前に


ゆらゆら帝国が、今もなお解散せずに活動を続けていたら。


もしかしたら、今作でOGRE YOU ASSHOLEが作り上げたミニマルなグルーヴにたどり着いていたのかもなあ、とか思ってしまったりする自分がいる。


故・佐藤伸治が、今もなおこの世にいてフィシュマンズとして活動を続けていたら。


もしかしたら、今作でOGRE YOU ASSHOLEが鳴らしたサウンドと似ていたのかもなあ、とか思ってしまったりする自分がいる。


いずれにしても。


そんな蛇足的な感情は抜きにして。この作品から感じ取れる、音やコトバで表現するという行為に対しての誠実さは、とてもとても素晴らしい。だから、僕はこのアルバムを今日も、聴く。ただ、そんだけ。


そういえば。


OGRE YOU ASSHOLEは旧作からひととおり聴き続けていたけど、じっくり聴きこむようになったのは、twitterかなにかで誰かがb-flowerとの共通性について書いていた文章に触れてからだ。


ジャケットデザインはKINGS OF CONVENIENCEのアーランド・オイエのユニット"THE WHITEST BOY ALIVE"のそれと共通しているよね。

the sound of bricolage

サイト管理人・アケシン(UK/US indie・渋谷系 DJ)。 このブログでは、新しくリリースされる作品や、自分が日々聴いている音楽、過去に自分がDJ時に回した音源などをピックアップしていきます。 紹介するからには、その作品をたくさんの方に実際に耳にしてもらいたいので、apple musicなどでチェックできる作品を中心にチョイスしていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000